不安を感じると、多くの人は「なくさなければ」と思いがちです。けれど不安は、本来 身を守るための自然な反応 です。先のことを考え、備えようとする心の働きでもあります。
問題になるのは不安そのものではなく、それを「抑え込もう」「消そう」と力を入れすぎること。すると呼吸が浅くなり、体が緊張し、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
不安を感じた時は、無理に前向きになろうとせず、「今、そう感じている」と 一度そのまま受け止める ことが大切です。そして、目の前のやるべきことに集中し行動していると、不安は自然と波のように静まっていきます。
不安は敵ではありません。上手につき合うことで、心と体の感覚を取り戻す手がかりになります。

