スパイスの力で脳を守る?

近年、認知症予防に関する研究の中で注目されている成分の一つが、カレーに使われるスパイス「ターメリック(ウコン)」に含まれるクルクミンです。

クルクミンには、抗酸化作用や抗炎症作用があり、アルツハイマー型認知症の原因の一つとされるアミロイドβが脳内に蓄積しにくくなる可能性が研究されています。

現時点では「認知症を予防できる」と断言できる段階ではありませんが、健康的な食生活の一つとして期待されている栄養成分です。

クルクミンは油と一緒に摂るのがおすすめ

クルクミンは、水には溶けにくく、そのままでは吸収率が高くありません。

そのため、

・カレーとして食べる
・オリーブオイルなどの油と一緒に摂る

ことで吸収率が高まるとされています。

また、黒こしょうに含まれる「ピペリン」と一緒に摂ると、さらに吸収率が高まることも知られています。

毎日の食事に少しだけ

ターメリックは、

・味噌汁
・スープ
・ヨーグルト
・炒め物
・スパイスカレー

などに少量加えるだけでも取り入れやすい食品です。

普段からスパイスを上手に活用しているインドでは認知症発症率が低いという報告もありますが、食生活や運動習慣、遺伝など様々な要因が関係しているため、一つの食品だけで説明できるものではありません。

大切なのは食事全体のバランス

認知症予防には、

・適度な運動
・十分な睡眠
・人との交流
・脳を使う習慣
・栄養バランスの良い食事

これらを続けることが何より重要です。

ターメリックも、その一つとして無理なく取り入れてみてはいかがでしょうか。

※サプリメントなどで大量に摂取すると肝機能への影響が報告されているため、摂り過ぎには注意しましょう。

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