なぜ運動がストレスをやわらげる?

近年、「運動脳」という書籍でも紹介されているように、運動は筋力や体力を高めるだけでなく、ストレスを和らげる効果があることが分かっています。

私たちはストレスを感じると、脳や体が常に緊張状態になり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。その結果、肩こり、頭痛、疲労感、不眠、集中力の低下など、さまざまな不調が現れます。

運動を行うと、脳内では気分を安定させるセロトニンや幸福感に関わるエンドルフィンなどの物質が分泌されます。また、ストレスホルモンであるコルチゾールの過剰な分泌を抑える働きも期待できます。

特におすすめなのは、ウォーキングや軽いジョギング、自転車、スクワットなどの無理なく続けられる運動です。激しい運動でなくても、20~30分程度の運動を習慣化することで、心身の状態は少しずつ整っていきます。

現代人は仕事や家庭、人間関係など多くのストレスを抱えています。しかし、ストレスをゼロにすることは難しくても、それに負けない心と体を作ることはできます。

「最近疲れやすい」「気分がすっきりしない」と感じる方は、まずは毎日少し体を動かすことから始めてみてはいかがでしょうか。

体を動かすことは、筋肉だけでなく脳の健康にもつながります。

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