体のどこかが痛くなった時、こんな経験はありませんか?
「動かすと痛いけれど、じっとしていると楽になる」
このような痛みは、筋肉や関節、腱など、体を動かす組織が関係していることが多くあります。
動作時痛は、体からの大切なサイン
例えば、肩を上げると痛い、膝を曲げると痛い、腰をひねると痛い。
このように、特定の動作で痛みが再現される場合、その動作によって負荷がかかる組織が関係している可能性があります。
ただし、動作時痛があるからといって、必ずしも筋肉や関節が原因とは限りません。
神経の痛みや、内臓などが関係する痛みでも、姿勢や動作によって痛みが変化することがあります。
触診で、痛みの場所を確認する
施術では、痛む場所を触診することも大切です。
動作によって痛みが再現され、さらにその部位に圧痛や、組織の状態の変化が確認できれば、その部位の運動器組織が痛みの発生源である可能性が高いと考えます。
例えば、肩を上げると痛く、肩周囲の腱や筋肉に圧痛がある場合。
動作による痛みと、触診による局所の所見が一致することで、痛みの原因を考える手がかりになります。
施術後の変化も、大切な判断材料
施術を行った後は、痛みがどう変化したかを確認します。
「少し楽になった」
「動かしやすくなった」
「痛みが変わらない」
「逆に痛みが強くなった」
このような変化は、施術の反応を見るだけでなく、最初の見立てを再評価するための大切な情報でもあります。
施術後も痛みが変わらない、あるいは増悪する場合には、無理に施術を続けず、必要に応じて整形外科での検査をお勧めします。
必要な時に、医療機関へつなぐ
運動器の痛みが考えられる場合でも、すべての痛みが整体や鍼灸だけで対応できるとは限りません。
強い外傷後の痛み、著しい腫れや変形、進行するしびれや筋力低下、発熱を伴う関節痛などがある場合は、早めに医療機関での評価が必要です。
「施術で治す」だけでなく、「必要な時に適切な医療へつなぐ」ことも、運動器を扱う専門家の大切な役割です。
痛みがある時は、我慢して動き続けるのではなく、どの動作で痛むのか、どこが痛むのか、いつから痛いのかを確認してみましょう。
体の痛みは、体からの大切なサインです。
光整骨鍼灸院では、動作や触診による評価を行い、必要に応じて医療機関への受診もお勧めしています。

