93歳でも動ける体をつくる習慣とは

― 鍼灸・整体の視点から見る“長く動ける身体” ―

最近、93歳でも若い世代に匹敵する体力を持つ男性の生活習慣が話題になっています。
特別な才能ではなく、日々の積み重ねが身体を作っていた点がとても印象的です。

紹介されていたポイントは大きく6つですが、
施術者として特に重要だと感じるのは次の3つです。


■ ① 低強度をベースにする

運動の約7割は「会話できる程度の強度」。

これは身体にとって非常に理にかなっています。
強すぎる刺激は交感神経を過剰に高め、回復力を下げることがあります。

鍼灸や整体でも同じで、
“効かせすぎない刺激”の方が結果的に整うケースは多いです。

→ まさに「7割感覚」


■ ② たまに高強度を入れる

一方で、軽い運動だけでは機能は伸びません。

短時間でもいいので、
心肺に刺激を入れることで「衰えにくい身体」を維持できます。

これは施術でいうと、
必要なところにはしっかり刺激を入れるという考え方に近いです。


■ ③ 継続できることが最優先

この方が運動を本格的に始めたのは73歳から。

ここで重要なのは
「何をやるか」よりも「続くかどうか」です。

・頑張りすぎる → 続かない
・弱すぎる → 効果が出ない

その間にあるのが
ちょうどいい強度=7割前後です。


■ 鍼灸・整体との共通点

身体は
・強すぎる刺激では壊れ
・弱すぎる刺激では変わらない

だからこそ
**“適度な刺激 × 継続”**が最も重要です。

これは施術でもセルフケアでも同じです。


■ まとめ

長く動ける身体の本質はシンプルです。

  • 頑張りすぎない
  • でもサボりすぎない
  • 続けられる強度で積み重ねる

派手な方法ではなく、
“ちょうどいい習慣”が未来の身体をつくります。

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