年齢とともに変わる「ダイエット」

若い頃のダイエットは、「細くなりたい」という気持ちが強く、食事を減らして体重を落とすことが目標になりがちです。

確かに若い世代では、多少筋肉が減っても肌のハリや回復力があるため、細い体型が魅力的に見えることもあります。

しかし、40代・50代・60代と年齢を重ねるにつれ、同じ方法では逆効果になることがあります。

過度な食事制限によって脂肪だけでなく筋肉まで減ると、基礎代謝が低下し、疲れやすくなるだけでなく、姿勢が崩れたり、老けた印象になったりすることがあります。

また、皮下脂肪が減り過ぎると、顔のハリが失われ、シワやたるみが目立ちやすくなることも少なくありません。

大切なのは、「体重を減らすこと」ではなく、「健康的な体をつくること」です。

そのためには、
・栄養バランスの良い食事を腹八分目にする
・適度な筋力トレーニングで筋肉を維持する
・ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れる
・朝日を浴びてセロトニンの分泌を促し、心も元気にする

そして、もう一つ意識したいのが「表情」です。

口角を少し上げて微笑み顔を意識するだけでも、表情筋が働き、周囲からの印象は大きく変わります。笑顔は見た目だけでなく、自分自身の気分にも良い影響を与えてくれます。

年齢を重ねるほど目指したいのは、「細さ」ではなく「健康的で若々しい美しさ」。

体重計の数字だけにとらわれず、筋肉・栄養・運動・心の健康をバランスよく整えることが、長く元気で美しく過ごす秘訣ではないでしょうか。

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