いつものリュックで、姿勢づくり

姿勢を良くしたいと思っていても、「毎日運動する時間をつくるのは難しい」という方は多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、普段のリュックを背負って歩くことを、姿勢づくりの時間にする方法です。

荷物を背負って歩くトレーニングは「ラッキング(Rucking)」とも呼ばれます。

本来は重量を加えて歩くトレーニングですが、健康維持や姿勢づくりが目的なら、必ずしも特別な重りを入れる必要はありません。

通勤や買い物、お出かけなどで普段使っているリュックを背負い、少しだけ姿勢を意識して歩いてみましょう。

ポイントは「胸を張る」ことではありません。

・両肩を後ろに引く
・顎を軽く引く
・下腹部に少し力を入れる
・腕を自然に振る

この程度で十分です。

猫背や巻き肩が気になるからといって、常に完璧な姿勢を維持しようとする必要もありません。

歩いている途中で、

「ちょっと背中が丸くなっているな」

と気づいたら、自然に元へ戻す。

その繰り返しでいいのです。

また、重ければ重いほど効果が高いわけではありません。

荷物が重すぎると、腰を反ったり、肩をすくめたり、頭を前に出したりするなど、かえって身体に負担をかけることがあります。

まずは**「いつもの荷物+いつもの歩行」**から。

特別な時間をつくらなくても、通勤やお出かけの時間を身体づくりに利用することができます。

姿勢改善は、運動の時間だけ頑張るものではありません。

毎日の「立つ・歩く・座る」といった何気ない動作の中で、少しずつ身体の使い方を整えていくことも大切です。

無理なく、頑張りすぎず、日常生活の中で身体を整える。

そんな「ながら健康習慣」から始めてみてはいかがでしょうか。

PAGE TOP